宮城県TOP > 組織別案内 >組織一覧>教育企画室>学力向上実践例
http://www.pref.miyagi.jp/kyou-kikaku/manabi/manabi.htm
特色化選抜入試問題より 佐原白楊高校 2010年度
14:01 tap ラベル: 高校入試, 仕事 0 コメント
佐原白楊高校の記事を消してしまったようです。orz
Windows Live Writer の挙動がよくわかんないよー
(つд⊂)エーンエーン……… (つд・⊂)チラッ
ということで,佐原白楊高校リベンジ。
試験時間30分,大問は3問,問題数14問です。
大問1前半(5問)
計算問題と方程式です。
これは楽勝でしょう。
連立方程式の解は絶対値が意外と大きいかな?
こういうとき検算できる子は計算に強いですよね。
というか検算するべきですよ。
大問1後半(5問)
確率・直線の式(1次関数)・平行線と比(相似な図形)・扇形(平面図形)・反比例です。
一般的な受験対策問題集なら必ず収録されていそうな問題ばかりです。
サクサク解いてほしいもんです。
(7)は公式にあてはめるだけですが,答えが半端なのがイヤですね。
答え合わせをするまでドキドキしたでしょう。
大問1の中では(6)の正解率が一番低いかなぁと思ったのですが,CEの長さが与えられているから,そうでもないかな?
大問2(2問)
放物線のグラフです。
座標も三角形の面積も,基本にして定番の問題です。
意地悪な計算も無く,安心して解けます。
大問3(2問)
立方体を題材にした三平方の定理です。
(1)は正方形の対角線,(2)は正三角形の面積で,これも定番の問題です。
三平方の定理を習ったばかりの人でも,これぐらいならサクっと解けるでしょう。
問題は以上です。(・∀・)ふぅ
今年も出題構成・傾向は変わらなかったですね。
佐原白楊の問題は例年素直で取り組みやすい印象です。
パッと見で解き方が思いつく問題が多いので,30分あれば余裕で終わるでしょう。
今年はチョイやさしいと思いました。
数学にちょっと自信があれば満点も狙えるでしょう。
ボーダーは満点。ウソ。11問か12問(14問中)かな。
pdfファイルのダウンロード
佐原白楊高校 2010年度 <Google Document>
※問題・正解の誤記・誤植があった場合は,ご利用になる方の判断で訂正をお願いします。(ご一報頂けると助かります)
特色化選抜入試問題より 成田国際高校 2010年度
一般入試の準備で更新が滞りがちでもキニシナイ!
さて,今回は成田国際高校です。
大問1は計算問題。易しくも難しくもないです。
(1)は√3を括り出すと計算しやすいですね。
大問2は平方根。定番の問題ですね。
個数の数え間違いに気をつけたいです。
大問3は確率。
まさか2次方程式を36個解いた人はいないと思いますが,数え上げ方で解答時間に差がついたでしょうね。
大問4は放物線のグラフ。
放物線の対称性が使いこなせるか試される問題です。
図の∠PQAは45°ではありません。縦横のスケールをいじってますね。定規対策でしょうか。
大問5は円の性質に相似な図形と三平方の定理を融合させた問題です。
ここの図は結構正確に描いてありました。
答えが無理数だからかな?
大問6も円の性質です。
それっぽく見せておいて,正確でない図を描いています。
目分量で∠ABCを直角っぽく見せるあたりがイジワル。
引っかかっちゃった人,いただろうなぁ…
大問7は空間図形と展開図,三平方の定理も融合してます。
計算量多め。
最後の大問は正五角形の作図です。
1辺が最初から図示してあるのでだいぶラクなはずですが,作図の苦手な子にはあまり違わないのかな。(^^;
問題は以上です。
去年の問題は見ていないのですが,出題構成・傾向は例年通りだったはず。作図が目新しいのかな?
図形問題が多く,そこそこ解き応えあります。
成田国際高校の学力検査は,3教科(国語・英語・数学)を一括90分で実施。1教科当たり30分ですが,この問題の難度とボリュームを考えると30分はタイトだったと思います。問題数は佐原高校と同じ10問ですが,こっちのほうが時間的にきつい印象でした。
「解けなくないけど時間足りねえよ…ヽ(`Д´)ノウワアアン」
みたいな感じの受験生が結構いたんじゃないかな。
どんな問題でも「答えが合えばオッケー」じゃなくて,効率よく解くことも意識して対策しとかないといかんと思うのです。
時間測って練習するとか,答え合わせは合ってるか間違ってるかだけじゃなく,模範解答と自分の解き方を比べてみるとか。
ボーダーは7問かな?
pdfファイルのダウンロード
成田国際高校 2010年度(問題のみ) <Google Document>
※問題の誤記・誤植があった場合は,ご利用になる方の判断で訂正をお願いします。(ご一報頂けると助かります)
特色化選抜入試問題より 佐原高校 2010年度
14:00 tap ラベル: 高校入試, 仕事 0 コメント
千葉県公立高校の特色化選抜入試が終わりました。
受験生のみなさんお疲れ様でした。
さて,LaTeX の練習がてら手に入った入試問題をあげてみます。
まずは佐原高校から。
問題数・出題構成は去年と同じですね。(^^)
差がつくとすれば大問1(2)・大問3・大問4あたりでしょうか。
大問(1)は小問いろいろ。
(2)は図形の苦手な子は内角を求める時点で挫折しそう…('A`)
大問2は2乗に比例する関数。
比例定数,直線の式,三角形の面積,基本で定番の問題なので安心して解けます。(´▽`)
大問3は五角魔方陣です。
数学というより算数パズルですねー。
論理的に考えるより,見当をつけて適当に数字を当てはめまくった人が多かったのでは…(^^;
制限時間との戦いですね。
大問4は中点連結定理に気付けるかがポイントでしょう。
去年の証明よりは取り組みやすいと思いました。
問題は以上です。
問題数は10問しかないので,1問できないとデカいです。(><)
大問3みたいな問題は対策しにくいですね。学校でも塾でもあまり扱われないだろうし,フツーの問題集にもそんなに載ってないし。
でも,そういうフツーの問題集をやり込んでいくうちに,論理的な考え方は自然に身に付いていくもんだと思います。
たまに算数(数学)パズルの本を読んだり,有名私立中学校の入試問題(日能研のシカクいアタマをマルくするみたいな)をやってみるのもいいかも。
pdfファイルのダウンロード
佐原高校 2010年 <Google Document>
※問題の誤記・誤植や解答の誤りがあった場合は,ご利用になる方の判断で訂正をお願いします。(ご一報頂けると助かります)