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特色化選抜入試問題より 成田国際高校 2010年度

一般入試の準備で更新が滞りがちでもキニシナイ!

さて,今回は成田国際高校です。

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大問1は計算問題。易しくも難しくもないです。
(1)は√3を括り出すと計算しやすいですね。

大問2は平方根。定番の問題ですね。
個数の数え間違いに気をつけたいです。

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大問3は確率。
まさか2次方程式を36個解いた人はいないと思いますが,数え上げ方で解答時間に差がついたでしょうね。

大問4は放物線のグラフ。
放物線の対称性が使いこなせるか試される問題です。
図の∠PQAは45°ではありません。縦横のスケールをいじってますね。定規対策でしょうか。

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大問5は円の性質に相似な図形と三平方の定理を融合させた問題です。
ここの図は結構正確に描いてありました。
答えが無理数だからかな?

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大問6も円の性質です。
それっぽく見せておいて,正確でない図を描いています。
目分量で∠ABCを直角っぽく見せるあたりがイジワル。
引っかかっちゃった人,いただろうなぁ…

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大問7は空間図形と展開図,三平方の定理も融合してます。
計算量多め。

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最後の大問は正五角形の作図です。
1辺が最初から図示してあるのでだいぶラクなはずですが,作図の苦手な子にはあまり違わないのかな。(^^;

問題は以上です。

去年の問題は見ていないのですが,出題構成・傾向は例年通りだったはず。作図が目新しいのかな?
図形問題が多く,そこそこ解き応えあります。

成田国際高校の学力検査は,3教科(国語・英語・数学)を一括90分で実施。1教科当たり30分ですが,この問題の難度とボリュームを考えると30分はタイトだったと思います。問題数は佐原高校と同じ10問ですが,こっちのほうが時間的にきつい印象でした。

「解けなくないけど時間足りねえよ…ヽ(`Д´)ノウワアアン」

みたいな感じの受験生が結構いたんじゃないかな。
どんな問題でも「答えが合えばオッケー」じゃなくて,効率よく解くことも意識して対策しとかないといかんと思うのです。
時間測って練習するとか,答え合わせは合ってるか間違ってるかだけじゃなく,模範解答と自分の解き方を比べてみるとか。

ボーダーは7問かな?

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成田国際高校 2010年度(問題のみ) <Google Document>
※問題の誤記・誤植があった場合は,ご利用になる方の判断で訂正をお願いします。(ご一報頂けると助かります)

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